![Finland, Sweden and Japan: Electric power consumption](https://i0.wp.com/studiopuukko.com/wp-content/uploads/2018/03/Electric_power_consumption.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
*一人当たり (kWh)
参照データ: World Bank
フィンランドも、スウェーデンも結構電気を消費している。日本のほぼ2倍である。でも何に使っているのだろう? 冬の暖房? よく言われるように地球温暖化が本当なら(ぼくは信じていないけれど)、1980年代以降の消費増はどういうことなんだろう。フィンランド人がどんどん寒がりになって、ラジエーターを使いまくっているというわけでもないだろうし。
K-Market や S-market といったスーパーマーケットの電力消費量が増えている、という話を小耳にはさんだことがある。食料品の流通構造が変わってきているのだろうか。一説では、フィンランドでの原子力発電に最も熱心なのが、スーパーマーケット業界だということだが、そういうことなら根拠のないことでもなさそうだ。
それはともかく、電力消費量が増えているということは、国の経済成長と無関係ではないだろう。GDPが増えるということは、それだけ消費や投資が増えているということであり、つまりは電力消費量も増えるはずだ。
そう考えると、日本で電力消費量が増えていない理由が気になる。特に1990年代後半ぐらいからあまり増えていないのは、経済成長していない証拠なのかもしれない。
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