Ailurophile

日々

猫拾力

茶トラ 2010年 名古屋 子供の頃はよく仔猫を拾った。ほとんど10代の頃だ。最近は猫拾力がミニマムな状態が続いている。 猫拾力とは、捨て猫を見つけ、拾う能力のこと。仔猫のバイブスに敏感な幼少期に発達する。個人差あり。 猫拾履歴(犬も一匹含...
日々

テーブルの猫耳

テーブルの端っこに猫耳がある。耳の形と大きいところが昔飼っていたのにそっくりだ。隠れたつもりが耳だけ出ている。耳なし芳一みたいな奴。 20世紀の終わり頃に、東急ハンズでパイン合板の天板と脚を買ってきて自分で作った。四半世紀たった去年まで、こ
フィンランド

猫の月

Helmikuu 2023 from Tiina 今年もユヴァスキュラのTiinaさんからカレンダーをもらった。2月は猫の写真だ。つぶらな瞳がこちらを見つめている。 たしか3年前も2月は猫の写真だった。日本では2月22日は「猫の日」だけど、...
スポンサーリンク
日々

地域ビト

平沢進の曲は「地球ネコ」だが、近所にいるのは地域ネコだ。地域ネコは、ヒトの都合にあわせていろいろと処置を施される。片耳の先がちょっと欠けているのがその印だ。野良ネコ時代より活動範囲が狭くなるのだろうか、いつも同じ所でゴロついている。
日々

古井戸と茶トラ猫

古井戸と茶トラ 小春日和の勤労感謝の日の午後、大通りのすぐ裏の路地を自転車で通りがかったとき、空き地の奥に錆びついた古い井戸のポンプが目に入った。 カメラを向けてシャッターを切ろうとしたら、日影で何かがもぞりと動いた。よく見たら、短毛の茶ト...
日々

デメルのソリッドチョコ猫ラベル:ヘーゼルナッツ

いつものデメル。でもヘーゼルナッツは初めてだ。 リボンもほどかず、しばらく机の上に置いて眺めていた。でも、だいぶ暖かくなってきたのでそろそろ。 チョコレートを食べたあと、空き箱に何を入れるか考えるのも楽しい。
フィンランド

くるまり猫

二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。
短篇小説

#034 猫との遭遇、ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈り物」

いわゆるファーストコンタクトもの。ただし、地球人が宇宙人に、ではなく、宇宙人の少年が猫に初めて遭遇した話。
日々

やんごとなき猫

なにごとのおはしますかと思えば、すだれ越しに猫がいた。
日々

雉猫回れ右

雉猫がぴんと立てた尻尾をゆらりゆらり歩いている。背後から、ちっちっちっちっ、とやると、ぴっと立ち止まり、回れ右をして戻ってきた。
スポンサーリンク