Cat

日々

テーブルの猫耳

テーブルの端っこに猫耳がある。耳の形と大きいところが昔飼っていたのにそっくりだ。隠れたつもりが耳だけ出ている。耳なし芳一みたいな奴。 20世紀の終わり頃に、東急ハンズでパイン合板の天板と脚を買ってきて自分で作った。四半世紀たった去年まで、こ
フィンランド

猫の月

Helmikuu2023fromTiina今年もユヴァスキュラのTiinaさんからカレンダーをもらった。2月は猫の写真だ。つぶらな瞳がこちらを見つめている。たしか3年前も2月は猫の写真だった。日本では2月22日は「猫の日」だけど、フィンラン...
日々

地域ビト

平沢進の曲は「地球ネコ」だが、近所にいるのは地域ネコだ。地域ネコは、ヒトの都合にあわせていろいろと処置を施される。片耳の先がちょっと欠けているのがその印だ。野良ネコ時代より活動範囲が狭くなるのだろうか、いつも同じ所でゴロついている。
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日々

古井戸と茶トラ猫

古井戸と茶トラ小春日和の勤労感謝の日の午後、大通りのすぐ裏の路地を自転車で通りがかったとき、空き地の奥に錆びついた古い井戸のポンプが目に入った。カメラを向けてシャッターを切ろうとしたら、日影で何かがもぞりと動いた。よく見たら、短毛の茶トラの...
日々

デメルのソリッドチョコ猫ラベル:ヘーゼルナッツ

いつものデメル。でもヘーゼルナッツは初めてだ。リボンもほどかず、しばらく机の上に置いて眺めていた。でも、だいぶ暖かくなってきたのでそろそろ。チョコレートを食べたあと、空き箱に何を入れるか考えるのも楽しい。
フィンランド

くるまり猫

二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。
短篇小説

#034 猫との遭遇、ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈り物」

いわゆるファーストコンタクトもの。ただし、地球人が宇宙人に、ではなく、宇宙人の少年が猫に初めて遭遇した話。
日々

やんごとなき猫

なにごとのおはしますかと思えば、すだれ越しに猫がいた。
日々

雉猫回れ右

雉猫がぴんと立てた尻尾をゆらりゆらり歩いている。背後から、ちっちっちっちっ、とやると、ぴっと立ち止まり、回れ右をして戻ってきた。
日々

ショウジョウバエ解決法

Thecatinaflowerpotショウジョウバエ、だろうか。コバエの二つ三つがダイニングテーブルの上空を優雅に飛行している。キンチョールを配備して一気に殲滅すればいいのだろうが、テーブルやゴミ箱の蓋の上に着陸したところを、絞った濡れ布巾...
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