日々

テリー・ホール、ですよね

The Specialsのテリー・ホールとある中古レコード店でBGMがかかっていた。懐かしい曲調の馴染みのあるボーカルだ。カウンターには、BGM中のCDケースがディスプレイされている。マリオ・ジャコメッリの写真のようなハイコントラストなモノ...
日々

正文館書店で『吸血鬼は夜恋をする』に遭遇

正文館書店 本店本好きの知人から、名古屋の東片端にある正文館書店本店が、六月で閉店し取り壊しされると聞き、日曜の午後遅く、うちの奥さんと連れ立って、江戸時代には武家屋敷があった界隈に店舗を構える書店まで20分ほど自転車を走らせた。せっかくだ...
フィンランド

ジェルソミーナと呼んでいる、SEIKOの電子辞書 SR-T6500

SEIKO SR-T6500フィンランドに行く前にSEIKOの電子辞書SR-T6500を購入したのは2003年のこと。当時販売されていた多種多様な電子辞書の中からSR-T6500を選んだのは、ペーパーバック版で愛用していた、Collins ...
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フィンランド

Nina Kuuのイラストによる花火の切手

Ilotulitus by Nina Kuu1月のある日、フィンランドの知人からグリーティングカードが届いた。封筒には花火の切手が貼ってある。偶然にも差出人と同じファーストネームのNina Kuuさんのイラストレーションによるものだ。蛍光イ...
日々

ニコンのフードハット M | コンタックスやハッセルにもピッタリ

ニコンのフードハット Mアニッシュ・カプーアの彫刻作品、ではなくニコンのフードハット。ニコンだけでなく、ハッセルブラッドの80mm/f2.8やコンタックスの85mm/f1.4などのフードにもピッタリはまる。内側のタグに「OP/TECH US...
短篇小説

#046 サキ「話上手」| Saki, “The Story-Teller”

Templecombe on Apple Maps 2023ある暑い日の午後、イングランド南部のテンプルコウムに向かう列車内で、叔母に連れられた小さな女の子二人と男の子一人に、たまたま同席した独身男がお話を語って聞かせる。「むかしむかしある...
日々

MUJIでピロートーク 羽根まくら50×70cm

makuuhuoneessaこのまえMUJIで羽根まくらの感触を確かめていたら、「その枕、どうですか?」と声がした。振り返ったら、死角の位置に品の良いおばあさんが立っている。80才ぐらいだろうか。いつからいたんだろう。気配をまったく感じなか...
スウェーデン

カペラゴーデンの轆轤

Capellagården 2003スウェーデン、カペラゴーデンのセラミック工房にあった電動轆轤は左回転だった。多治見から留学していた人が「スウェーデンは美濃とは逆なんです、もう慣れましたけれど」と教えてくれた。轆轤に回転方向があるというこ...
フィンランド

フィンランドのpb問題

flip b verticalフィンランドのpb問題、といっても財政の話ではない。フィンランド人の英語の、"b"が"p"にすり替わってしまう問題だ。bed→ped、blanket→planket、badge→padge、The Beatle...
日々

犬語力

Sakae Chika 2020名古屋、栄 森の地下街をクリスタル広場に向かって歩いていたときのこと。「……語は話せないよ」「そう? でも〇〇ちゃんならできるって」「そうかな。でもね、いぬご、なら話せるよ」母と娘(中学生ぐらい)とおぼしき二...
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