じつぷり

日々

「今日の天気」と「今日の番号」by デヴィッド・リンチ

Port of Helsinki 2006 詩の朗読のようでもある。 河原温の「I Am Still Alive」にも通じるものを感じる。 Everyone, have a great day! Today's number is ... ...
フィンランド

ヘルシンキのデヴィッド・リンチ

Palace Hotel, Eteläranta Helsinki FInland 2006 フィンランド人の友達の奥さんが結婚前、ヘルシンキのUnioninkatuのアパートで一人暮らしをしていたころ、近所でデヴィッド・リンチにそっくりな...
日々

かんかららかんか

羅漢果 たくさんあったのに、せっせと飲んでいくうち、最後のひとつぶになった乾燥羅漢果が、しばらく前から保存カンの底にぽつんと残ったままになっていた。 キウイフルーツのようにも見える謎の楕円物体、羅漢果。 カンからラカンカを取り出してみると、...
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日々

鼻うがい

行きつけの喫茶店の女主人から、鼻うがいを勧められた。数年前から続けている習慣で、それ以来、風邪をひきにくくなり、花粉症も軽くなったとのこと(個人の体感)。コーヒーの風味が命の喫茶店としては重要なことだ。 「いつやるの?」「夜、お風呂に入って...
フィンランド

笑うフィンランド人

円頓寺七夕まつり 2009 ……ここ二世紀のあいだ、ついぞ経験したことのない七月の白い炎熱に、町はどっぷりと漬かっていた。焼けただれた屋根の上で、陽炎がゆらめき、町中の窓という窓は開け放たれていた。萎れた木が投げかける薄い陰の下で、老婆たち...
日々

The Doppelgänger is Nigh!

RICOH GXR A12 近所のスーパーのレジのお姉さんに、「あれ、さっきも来たよね」と云われた。 そっくりな人が近所にいるらしい。
フィンランド

フィンランドには蝉はいなかった

Helsinki Heinäkuu 2006 友人のフィンランド人映像作家の夫妻が、名古屋に滞在していた夏のある朝「すぐ外の電信柱から、アラーム音がうるさくて、朝早くに目が覚めてしまった。あのノイズは何だ?」と、不満を漏らした。 よくよく話...
フィンランド

どこから来たのか?

ナシ湖 2004 Mistä tulemme? Keitä olemme? Mihin menemme?P. Gauguin 1897 真冬のある日、凍ったナシ湖上を独りで歩いていて、向こうから来た刀自に声をかけられたことがある。 Mist...
日々

丸善のブックカバー

MARUZEN NAGOYA 丸善のブックカバーは、背表紙のほぼ真ん中にNAGOYAがくるようになっている。 少し東西にずれて、HAMAMATSU、KYOTOがくることもある。 きちんとNAGOYAなら、やっぱり気分がいい。
フィンランド

フィンランドのTATAMI

TATAMI BIRKENSTOCK フィンランドでは、日本と同じように、家の中では外履きの靴を脱いで過ごしていた。学校の寮でも知人宅でも、すべてそうだったから、たぶんそういう習慣なのだろう。 日本の玄関とは違うけれど、ドアを入ったすぐのと...
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