短篇小説 #005 フィリップ・K・ディック 「猫と宇宙船」、猫の名前はノーマン 猫の肉球は、パソコンのキーボードとかリモコンのボタンを正確に打つようにはできていない。だから間違いもおこるし、飼い主にとっては不都合だ。その類のものは猫から遠ざけなければならない。これが実はなかなか難しい問題なのだ。 フィリップ・K・ディッ... 2015.10.30 2023.09.25 短篇小説