ユヴァスキュラの友人Tiinaさんが送ってれたカレンダー。二月はフィンランド語でHelmikuuという。
写真はTiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。
フィンランド語で「猫が香箱をつくる」は何というのか、Tiinaさんに訊いてみたところ、そういったフレーズは思いつかないとのこと。
ただ、飼い主のボーイフレンドは個人的に、”nyytti“、と呼んでいるそうだ。フィンランド語で「つつむ」とか「くるむ」という意味になるのだろうか。猫が猫自身をくるみ、くるまっている状態の「くるまり猫」。
「くるまり猫」がおさまっている入れ物は、ボーイフレンド(の猫)へのプレゼントとして、Tiinaさんが毛糸をフェルト化してこしらえた猫箱だ。尻尾が当たるところが、ちゃんと凹ませてある。
人間用はないのだろうか。人間もたまにはこんな箱に入り、くるまっていたい時がある。「くるまり猫」が少し羨ましいと思った。
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