Gustatory

日々

味の素パラダイムシフト

味の素 数ヶ月ぐらい前から味の素を使うようになった。何十年振りのことだ。 味の素は自分が子供の頃には身近な調味料だった。それがいつの間にか全く使わなくなっていた。 のび太がジャイアンシチュー(ドラえも...
フィンランド

フィンランドのおやつは小さなスプーンで

食堂 Voionmaan opisto 2013 フィンランド語でちょっとした休憩のことをピエニ・タウコ(pieni tauko)という。フィンランドの国民学校(Kansanopisto)では、ちょく...
フィンランド

HaganolのApteekin Salmiakki®

Apteekin Salmiakki® 菱形の小粒なサルミアッキ。舌の上で一瞬ピリッとなり、あっけなく溶けていく。 "Apteekin Salmiakki" は「薬局サルミアッキ」。咳止めキャンディと...
スポンサーリンク
短篇小説

#047 マンスフィールド「園遊会」、食パンダッシュ少女の元祖

キャサリーン・マンスフィールド「園遊会」 小説の始まりのところで、主人公の少女ローラがバタつきパンを持って庭に飛び出すシーンがある。 English text  Away Laura flew, st...
フィンランド

フィンランド人はラーメンの夢を見る

中華そば はじめて日本に来たフィンランド人の友人に、ラーメン屋に連れて行ってほしい、と頼まれたことがある。 伊丹十三の映画『タンポポ』を観て以来、いつか日本に行ったら、映画のようなラーメン屋のカウンタ...
日々

ベジマイトとサルミアッキ

Fazer salmiakki アマゾンでベジマイトを見ていたら、「よく一緒に購入されている商品」のところに、ベジマイトとともにFazerのサルミアッキが表示されていた。ぼくはベジマイトもサルミアッキ...
フィンランド

オクサーナにもらったチョコレート

Oksana Finland 2005 フィンランドにいた頃、どこの国のチョコレートが美味しいかという話題は、政治について語るのと同じぐらい日常茶飯事だった。強敵は、ロシア、スウェーデン、オーストリア...
日々

よねずの匂い

よねず 丸正酢醸造元 冬、暖かくて米酢の匂いの充満した部屋に入ると、幸せな気分になる。自分のDNA(Deoxyribonucleic acid)のacidは、米酢で出来ているのではないだろうか。 よね...
日々

富山の月世界

銘菓 月世界 月旅行のお土産。ではなく、富山の月世界。つきせかい、と読む。 古本市の、BOOK DAY とやま駅、もほぼ毎月一回開催されているし、月より富山に行きたい。
短篇小説

#042 ロアルド・ダール「おとなしい凶器」、メリーさんのアイロニー

Öland Sweden 2003 木曜日の午後5時、子羊のように善良で従順な妻メリー・マロウ二(Mary Maloney)は、夫パトリックが仕事から帰ってくるのを待ちわびている。家は暖かく整えられて...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました