フィンランド

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「スウェーデン式」フレンチプレス

フィンランドでお世話になった写真の先生、SGの家は、南フィンランドの人里離れた森の中にあった。美術館学芸員のNinaさんと一緒に暮らしていた。二人ともスウェーデン系のフィンランド人だ。
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お御籤

フィンランドの友人が、京都の八坂神社で初めてお御籤を引いたときのこと。「ナントイッテマスカ?」彼が引いたのは「大凶」だった。「ダイキョウトハナンデスカ?」とても運が悪いので、気をつけようという意味だよ、と説明すると、サボンリンナの夏空の下
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二月のヘルシンキの歩き方

二月に出張で、初めてヘルシンキを訪れることになった知人から、何か気をつけることがあるかと問われたので、思いついたことを三つ伝えておいた。一、とにかく寒い シベリアからの寒波が吹き荒れると、ヘルシンキの人でもうんざりするほど寒くなることがある。
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フィンランドのパラパラ

日本でおしゃべりを表すオノマトペは、例えば「ペラペラ」だが、フィンランドでは「パラパラ」となるらしい。
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Tammikuu kolmas viikko 2020

今年もフィンランドの友人がカレンダーを送ってくれた。彼女自身の撮影による、主にフィンランドと、他のスカンジナビア諸国の風景写真を使用したオリジナルのカレンダーだ。
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フィンランドでカツ丼

フィンランドの日本食レストランで、カツ丼を食べたことがある。とても不味かった。パサパサのご飯の上に、カリカリに揚げたトンカツと生野菜のサラダがのっていて、マヨネーズ風味のタレがかかっていた。
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赤いヤカンを探して、アキ・カウリスマキ『罪と罰(Rikos ja rangaistus)』

「処女作にその作家のすべてがある」と言い出したのは誰か知らないが、アキ・カウリスマキ(当時26歳)の処女長編映画『罪と罰(Rikos ja rangaistus)』(1983年)にはピッタリの言葉だと思う。
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夜中の散歩

真冬のフィンランドで深夜、一人っきりで近所の森林の中を散歩したことがある。散歩コースは、民家、畑や牧場のエリアと、それ以外の他3分の1ほどが森林に囲まれた、全体としてわりあい平坦な道のりで、時計回りに一周すると小一時間かかる。
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タンペレのNISHIKI

NISHIKI, Tampere Finland 2003はるばる日本から運搬され、税関も無事通過したNISHIKIは、意気揚々とフィンランドに上陸する。雪道走行用のタイヤに換装し、秘密の使命を帯び、故郷に錦を飾るべく北欧の地を駆け回る。し...
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フィンランドの舞姫

「そうらみろや、息がなくても虫は生きているよ。あれをみろ、そげた腰のけむり虫がこっちに歩いてくる。あれはきっと何かの生まれ変わりの途中の虫であろうな。」 土方巽『病める舞姫』白水社「子供のころ、マイケルが大好きで、彼の音楽に合わせてよく踊っ...
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