短篇小説 #036 信頼できない語り手による意識の流れ、清水義範「靄の中の終章」 ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなどが得意とした、いわゆる「意識の流れもの」。ただし、話者は、カズオ・イシグロとは違う意味での「信頼できない語り手」である。「でも、さっき食べたばかりじゃないですか」子供に理を諭さとすような口調だっ... 2020.03.04 2023.11.08 短篇小説
スウェーデン ストックホルムのリュック犬 写真の左側に「Lapin Kulta」の広告が見えているけれど、フィンランドではなくスウェーデン、ストックホルムのVasagatan。 2020.03.03 2025.04.24 スウェーデン
フィンランド アラーキーとムーミン 2003年の3月に、国民学校を見学するため、フィンランドのタンペレを訪れていたとき、偶然、タンペレ市立美術館でアラーキーこと荒木経惟の写真展が開催されていた。 2020.03.02 2022.06.01 フィンランド
フィンランド ジム・ジャームッシュのヘルシンキ Helsingin tuomiokirkko Helsinki 2004ジム・ジャームッシュの映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』のヘルシンキ編冒頭部分。マッティ・ペロンパーが運転するタクシーが、冬の早朝5時過ぎに大聖堂前の広場をぐるぐる走... 2020.03.01 2024.05.16 フィンランド
フィンランド くるまり猫 二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。 2020.02.29 2023.10.02 フィンランド
フィンランド 雪に描いたドローイング 何年も前、2月28日の大雪の午後、ヘルシンキのKaivopuisto近くのRobert's Coffee Olympiaterminalenを出たところで、知らないおばちゃんに呼び止められた。 2020.02.28 2022.05.10 フィンランド
短篇小説 #035 オリジナルの作者は死神かもしれない、作者不詳(ジェフリー・アーチャー)「死神は語る」 Rautatientori Helsinki, September 2005 English text There was a merchant in Bagdad who sent his servant to market to buy... 2020.02.27 2024.05.03 短篇小説
短篇小説 #034 猫との遭遇、ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈り物」 いわゆるファーストコンタクトもの。ただし、地球人が宇宙人に、ではなく、宇宙人の少年が猫に初めて遭遇した話。 2020.02.26 2024.11.27 短篇小説
日々 キノコと音楽 近所のスーパーマーケットでは、やや古風な音楽がかかっている。おとといはクリスタルキングの「大都会」、きのうはビートルズの「レット・イット・ビー」、きょうは、ジョン・ケージの「4分33秒」だった。なんなくキノコ鍋が食べたくなって、しいたけ、し... 2020.02.24 2023.10.02 日々