日々 ドゥームズデイ・ブックが呼んだ 買ったはいいけれど、読まずに寝かせてある本がある。ときどき本棚を眺め、手に取ってパラパラとやるのだが、すぐに棚に戻してしまう。そうしてしばらくたったある時、本が呼ぶというのか、読むタイミングがあって、すんなり読み始めることができたりする。名... 2024.12.18 2024.12.25 日々
レコード 肉は喰うけど、ザ・スミスのMeat Is Murder 国内盤 The Smiths Meat Is Murder去年2023年11月末、ザ・スミスの中古レコード"Meat Is Murder"を買った。"How Soon Is Now?"の入った国内盤だ。行きつけの中古レコード店にザ・スミスのアルバム... 2024.02.13 2024.10.10 レコード
日々 恵那寿やの栗納豆 栗納豆栗納豆は今まで食べたことがないはずだが、でもどこかで食べたことがあるかもしれない。だとしても覚えていないなら食べたことがないのと同じだ。その栗納豆を一粒もらった。さっき、机の上の栗納豆を眺めながらコーヒーを飲んでいたら、食べてもいない... 2023.12.13 2024.04.23 日々
短篇小説 #049 ハインリヒ・フォン・クライスト「ロカルノの女乞食」、女幽霊の跫音 ハインリヒ・フォン・クライスト「ロカルノの女乞食」種村季弘訳イギリス南部のリゾート地、バースを舞台にしたロアルド・ダールの「女主人」では、生きている女が恐ろしいと思ったが、やっぱり女の幽霊も恐い。この短篇小説の舞台はスイス南部のリゾート地ロ... 2023.11.09 2024.10.11 短篇小説
フィンランド 死者の日にVammalaで Vammala 2005 Finland怪談といえば日本では8月だが、フィンランドでは、死者の日がある11月が相応しいかもしれない。11月の初旬、フィンランドの南西部の町、Vammalaに友人を尋ねて滞在していたときのこと。当時のメモによれ... 2023.10.27 2024.05.06 フィンランド
日々 シャーロック・ホームズとツバメノート ツバメノートとバスカヴィル家の犬延原謙の訳によるシャーロック・ホームズを読み始めたのは、中学生になるかならないかの頃だった。お小遣いを掴んで、駅前の書店まで出かけては、背表紙が空色の、久野純によるカバーデザインの新潮文庫を一冊一冊買い集めた... 2023.10.23 2024.12.06 日々
日々 カーラ・ブレイ at Supermarket 近所のスーパーのパンコーナーに、カーラ・ブレイにそっくりな店員さんがいた。その店員さんの髪の色が完全な白髪であることを除けば、ストレートミディアムの髪型といい、顔つきといいカーラ・ブレイにとてもよく似ていた。カーラ・ブレイの髪は目の覚めるよ... 2023.10.20 2024.05.06 日々
日々 飛騨高山に宇宙船の搭乗スポット 飛騨高山 2010年飛騨高山の路地裏で宇宙船の搭乗スポットに遭遇。あるいはタイムトラベルのゲートか。光るゲートの明滅音がボワンボワンと聞こえてきそうだ。いそいそと集合場所に向かう子どもたちのシルエット。親が呼びかけても振り向く気配がない。こ... 2023.09.29 2024.02.23 日々
日々 猫拾力 茶トラ 2010年 名古屋子供の頃はよく仔猫を拾った。ほとんど10代の頃だ。最近は猫拾力がミニマムな状態が続いている。猫拾力とは、捨て猫を見つけ、拾う能力のこと。仔猫のバイブスに敏感な幼少期に発達する。個人差あり。猫拾履歴(犬も一匹含む)8... 2023.09.27 2024.05.06 日々
日々 味の素パラダイムシフト 味の素数ヶ月ぐらい前から味の素を使うようになった。何十年振りのことだ。味の素は自分が子供の頃には身近な調味料だった。それがいつの間に使わなくなっていた。のび太がジャイアンシチュー(ドラえもん13巻 てんとう虫コミックス)に振りかけていたのが... 2023.09.25 2024.05.16 日々