食味

短篇小説

#002 カズオ・イシグロ「夕餉」、黄昏時のホラー

口の重い語り手、鎌倉の古い日本家屋。小津安二郎監督がラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の小説を映画にしたら、こんなふうになるのではないか。
フィンランド

フィンランドと日本におけるポテトチップスの味の違いについて

Finland 2003仕事のストレスが溜まると、ポテトチップスを無性に食べたくなるという(日本人の)友人がいる。夕食後に2袋ものポテトチップスを瞬く間に食べてしまう、なんてことが時々あるのだと彼の奥さんが嘆いていた。健康には良くないだろう...
フィンランド

天然酵母パン 芒種 bousyuのライ麦パン

芒種 leipä(レイパ)とruisleipä(ルイスレイパ)フィンランドでは身近だが、日本ではあまり見かけないと感じているものにライ麦パンがある。フィンランド語ではパンのことをleipä(レイパ)、ライ麦パンのことはruisleipä(ル...
フィンランド

ヘルシンキのパン屋 Avikainen

Bread made from cats at Avikainen in Helsinki Finland Avikainenは、ヘルシンキにある老舗のパン屋。猫型のパンがディスプレイされているのは、店主が大の猫好きだからであって、猫が材料...
フィンランド

コスケンコルヴァと土筆

近所の河川敷を散歩していると、ビニール袋を手に土手に張り付いて土筆を採っている人たちの姿を見かけるようになった。そんな光景に触発されて、僕たち夫婦もさっそく土筆を採ってきた。「土筆を採るには、まず土筆眼にならなければならない」というのが、う...
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