日々 ふうふう寝込んだ 7月の末に風邪を引き、38度を超える熱を出して寝込んだ。家にあった薬を服用して、一週間ほどでなんとか快復した。ところがそのあと困ったことになった。 2023.09.19 2025.01.14 日々
短篇小説 #047 マンスフィールド「園遊会」、食パンダッシュ少女の元祖 キャサリーン・マンスフィールド「園遊会」小説の始まりのところで、主人公の少女ローラがバタつきパンを持って庭に飛び出すシーンがある。 English text Away Laura flew, still holding her piece... 2023.03.13 2024.10.11 短篇小説
日々 エスカレーターのはぐれアリ 渋谷 2022エスカレーターで片側にキレイに一列に並んでいる人たちを見ていて、アリのことが頭に浮かんだ。アリは尻からフェロモンを出して列を作っているらしい。でも中には列に並ばず、ぶらぶら遊んでいるアリを一定数見かける。忙しそうに動き回る働き... 2023.02.25 2023.03.11 日々
フィンランド Lammassaariで羊に足を舐められる View from Lammassaari, Helsinki Finland, Kesäkuu 2006ヘルシンキには、フィンランド語で羊の島という意味のLammassaariという自然公園がある。ヘルシンキ中央駅から確か6番のトラムで2... 2022.04.27 2023.10.01 フィンランド
日々 よねずの匂い よねず 丸正酢醸造元冬、暖かくて米酢の匂いの充満した部屋に入ると、幸せな気分になる。自分のDNA(Deoxyribonucleic acid)のacidは、米酢で出来ているのではないだろうか。よね‐ず【米酢】こめを主原料とした醸造酢。日本特... 2021.12.17 2023.09.25 日々
短篇小説 #041 ロバート・F・ヤング「九月は三十日あった」、ヤングのSeptember Love ロバート・F・ヤング「九月は三十日あった」伊藤典夫訳時は2061年、学校教育が完全民営化され、学校や教師が絶えて久しいアメリカ。春のある日、妻子ある男が会社帰りに学校教師を買って帰る。ダンビーは古道具屋のウィンドウで「学校教師」を見初める。... 2021.10.04 2024.11.20 短篇小説
日々 高橋の匂い、高橋書店のポケットダイアリーNo.23 高橋書店のポケットダイアリー No.23何年かぶりに手帳を高橋に変えた。真新しい頁をパラパラめくったとき、手帳の匂いに不意打ちされた。早朝の台所からただよってくる、出汁のよくきいたお味噌汁のような、すがすがしくて懐かしい匂いだ。今朝も高橋の... 2021.03.04 2024.02.07 日々
フィンランド 4:20の受動吸引 Kipinä 2012フィンランドの国民学校の学生寮には、セントラルヒーティングが完備しており、真冬でも半袖で過ごせるくらい暖かだった。寮内は全面禁煙で、個室はもちろん、コモンスペースでも煙草を吸うことは禁止されていた。また、建物内で空気が... 2020.09.11 2023.10.31 フィンランド
日々 肩にもキンカン 新旧のキンカン100mlと120ml■効能又は効果■虫さされ、かゆみ、肩こり、腰痛、打撲、捻挫■用法及び用量■1日数回、患部に適量を塗布してください。キンカンの説明文 2013年7月改訂(第5版、記載要領変更に伴う改訂)肩が痛くてぐるぐるや... 2020.05.03 2023.08.09 日々
フィンランド タンミサーリの寺子屋 自分の「最終学歴」を振り返ると、なんだか居心地が良くない。むりやり抱っこされた猫のように、グルングルンして逃げ出したい気分だ。どうしたらいいんだろう。試しに、フィンランドのタンミサーリ(エケナス)の森にポツンとある一軒家の、寺子屋のようなと... 2020.05.01 2023.11.08 フィンランド