読む

日々

ドゥームズデイ・ブックが呼んだ

買ったはいいけれど、読まずに寝かせてある本がある。ときどき本棚を眺め、手に取ってパラパラとやるのだが、すぐに棚に戻してしまう。そうしてしばらくたったある時、本が呼ぶというのか、読むタイミングがあって、すんなり読み始めることができたりする。名...
日々

村上春樹だって読みますよ!

ちょっと前、同世代で知り合いのブックデザイナーに尋ねた。「〇〇さんって小説は読むんですか?」「村上春樹
日々

積読の耐えられない面白さ

美しい水死人―ラテンアメリカ文学アンソロジー (福武文庫)『美しい水死人 ラテンアメリカ文学アンソロジー(福武文庫)』は、去年の秋の神田古本市で購入してから少し読んで積読のままになっていた。最近、一年近くたって本棚から引っ張り出し、なんとな...
日々

中崎タツヤならどうする?

もたない男 中崎タツヤ ものを捨てることは、私にとって主義でも美学でもありません。中崎タツヤ『もたない男』新潮社ときどき、「ものを片付けたい、捨てたい」という捨て欲にかられることがある。ところがそういうときには「もったいない」という気分もあ...
日々

「アンナ・カレーニナ」を探して、トルストイ『アンナ・カレーニナ』望月哲男訳

The veiw from Pasilan silta Helsinki 2005 「復讐するは我にあり、我はこれを報いん」「ローマの信徒への手紙12-19」の主の言葉よりトルストイ『アンナ・カレーニナ』のエピグラフ(光文社古典新訳文庫) ...
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