フィンランド 効率的な週末の買い出し Hedelmävaakaぼくと妻がお世話になっていたタンペレ郊外のKansanopistoでは、金曜日の午後になると授業はほとんどなかった。日本の土曜日のような感覚だ。ふだん寮に住んでいる学生たちは金曜日には昼食も食べずに、いそいそと実家へ... 2018.03.13 2024.05.07 フィンランド
フィンランド フィンランドと日本、男性と女性の自殺率 Finland and Japan male and female suicide rates参照したデータ:WHO, Global Health Observatory (GHO) data ※数字は人口10万人当たりの自殺者数フィンラン... 2018.03.05 2023.11.08 フィンランド
フィンランド 周回遅れ Tampere Finland 2004 English text I try to think of what time is and all I can think is . . . "Time is time was."Andy Wa... 2018.02.22 2024.05.07 フィンランド
短篇小説 #018 車のダッシュボードに備えておきたい本、フリオ・コルタサル「南部高速道路」木村榮一 訳 Saab 900 on snow / Ylinen Finland 2004 福井県の国道8号で大雪のため約680台もの車が立ち往生し、身動きが取れない状態になったというニュースをきいて、フリオ・コルタサルの「南部高速道路」という短篇小説を... 2018.02.09 2023.09.01 短篇小説
短篇小説 #017 記憶の層にはさまる斎藤、カフカ『変身』高橋義孝 訳 Kallio Helsinki 2012 グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の上で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がつ... 2017.12.20 2023.11.08 短篇小説
短篇小説 #016 ディケンズに長期勾留される男たち、イーヴリン・ウォー「ディケンズを愛した男」中村融 訳 Helsinki 2006「虫や蟻を寄せつけずにいるのはたいへんなんだ。二冊はだめにされてしまった。でも、ある油の作り方をインディオたちが知っていて、それが役に立つ」マクマスター氏は手近の包みをほどき、仔牛革で装丁された本を手渡した。それは... 2017.12.15 2024.02.24 短篇小説
短篇小説 #015 サキ「スレドニ・ヴァシュタール」、口うるさい女性に対する無口な反逆 Ylinen Finland 2003病弱で奔馬のような想像力の持ち主である10歳の孤独なコンラディンが、従姉で保護者の口うるさい「あの女」ミセス・デ・ロップに「絶対内緒」で飼っていたもの、それはフーダン種の牝鶏と大イタチのスレドニ・ヴァシ... 2017.12.12 2025.01.10 短篇小説
日々 スマートフォンと鼻くそほじり raitiovaunussa Helsinki tammikuu 2004「あれか? わからん。けど、こうじゃないかと思うことはある。いいかい、あのサブロボットはデイブの〈指〉なんだ。いつもそう言ってきただろう。で、思うにだ、デイブが気が触... 2017.11.30 2023.11.08 日々
フィンランド フィンランド人と血液型 自分自身の血液型を知っているフィンランド人に出会った例がない、というのは偶然だろうか。フィンランド人との会話の中で、あなたは自分の血液型を知っていますか? と、おっかなびっくり尋ねてみたことが何度かあったが、首をかしげるばかりではっきりと答 2017.11.10 2022.05.11 フィンランド
スウェーデン 麺をすする音 Stockholm 2003フィンランドとスウェーデンを旅行していたとき、矢野顕子ではないが、無性にラーメンが食べたくなったことがある。ところが、滞在中のストックホルムのホステル近くのスーパーマーケットには、スープのないタイプのインスタント... 2017.10.26 2023.10.02 スウェーデン