積読

日々

ドゥームズデイ・ブックが呼んだ

買ったはいいけれど、読まずに寝かせてある本がある。ときどき本棚を眺め、手に取ってパラパラとやるのだが、すぐに棚に戻してしまう。そうしてしばらくたったある時、本が呼ぶというのか、読むタイミングがあって、すんなり読み始めることができたりする。名...
日々

書肆山田の本 1970-2021

リーフレット「書肆山田の本 1970―2021」のことは、執筆者の一人でもある俳人の馬場駿吉さんからきいて、2021年3月に名古屋のちくさ正文館書店で買った。あるとき、ちくさ正文館書店の古田一晴店長を訪ねて来店していた、書肆山田代表の鈴木
日々

積読の耐えられない面白さ

美しい水死人―ラテンアメリカ文学アンソロジー (福武文庫)『美しい水死人 ラテンアメリカ文学アンソロジー(福武文庫)』は、去年の秋の神田古本市で購入してから少し読んで積読のままになっていた。最近、一年近くたって本棚から引っ張り出し、なんとな...
日々

モーゼの気持ち

石を聞く肖像 | 木之下 晃大きくて重い。まるで石のようだ。名古屋市図書館の定期図書整理で、『石を聞く肖像』木之下 晃著、が放出されていた。公共の図書館は公的な積読施設だと思っていたのだが、最近は積読本の民営化が進んでいる。こういう本こそ図...
日々

積読解決法

仙太郎の包装紙で折ったブックカバーお早く お召し上がり 下さい仙太郎本屋のレジで、カバー(包装)が必要かどうか尋ねられると、お願いします、と答えるのが物心ついてからの習わしになっている。本のカバーは単なる飾りではなく、ぼくのような粗忽者にと...
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