日々 よねずの匂い よねず 丸正酢醸造元冬、暖かくて米酢の匂いの充満した部屋に入ると、幸せな気分になる。自分のDNA(Deoxyribonucleic acid)のacidは、米酢で出来ているのではないだろうか。よね‐ず【米酢】こめを主原料とした醸造酢。日本特... 2021.12.17 2023.09.25 日々
フィンランド キッコーマンのしょうゆ卓上びん キッコーマンのしょうゆ卓上びん, Helsinki Finland 2004醤油で満タンになったキッコーマンのしょうゆ卓上びんを見ていると、タートルネックのセーターを着た、おちょぼ口の人みたいだ。その馴染みある醤油瓶が、フィンランドの国民学... 2021.11.29 2025.04.22 フィンランド
日々 富山の月世界 銘菓 月世界月旅行のお土産。ではなく、富山の月世界。つきせかい、と読む。古本市の、BOOK DAY とやま駅、もほぼ毎月一回開催されているし、月より富山に行きたい。 2021.11.21 2023.09.25 日々
短篇小説 #042 ロアルド・ダール「おとなしい凶器」、メリーさんのアイロニー Öland Sweden 2003木曜日の午後5時、子羊のように善良で従順な妻メリー・マロウ二(Mary Maloney)は、夫パトリックが仕事から帰ってくるのを待ちわびている。家は暖かく整えられている。妻は妊娠6ヶ月。警察官の夫を尊敬し愛... 2021.11.04 2024.10.12 短篇小説
フィンランド 恩師供養にサーモンフィレ Näsijärvi Suomi, Kesäkuu 2004昨日、近所のスーパーに北海道産のサーモンフィレの新鮮なのが出ていた。それを見てふと、2003年にフィンランドの国民学校の食堂で、その後恩師となるS.G.から初めて話しかけられたときの... 2021.10.06 2024.05.06 フィンランド
短篇小説 #041 ロバート・F・ヤング「九月は三十日あった」、ヤングのSeptember Love ロバート・F・ヤング「九月は三十日あった」伊藤典夫訳時は2061年、学校教育が完全民営化され、学校や教師が絶えて久しいアメリカ。春のある日、妻子ある男が会社帰りに学校教師を買って帰る。ダンビーは古道具屋のウィンドウで「学校教師」を見初める。... 2021.10.04 2024.11.20 短篇小説
日々 かんかららかんか 羅漢果たくさんあったのに、せっせと飲んでいくうち、最後のひとつぶになった乾燥羅漢果が、しばらく前から保存カンの底にぽつんと残ったままになっていた。キウイフルーツのようにも見える謎の楕円物体、羅漢果。カンからラカンカを取り出してみると、テニス... 2021.08.10 2024.05.06 日々
フィンランド 雨の味見 Näsijärvi 2003ところが祖母の方は、どんな天気であっても、土砂降りのときや、あるいは柳で編んだ大事な肘掛椅子を濡らすまいとしてフランソワーズが大あわてでそれをとりこんだときでも、だれもいなくなって雨にさんざん叩かれている庭に出て... 2020.11.04 2025.04.24 フィンランド
日々 PERGALĖ DARK CHOCOLATE PERGALE DARK CHOCOLATE CranberryリトアニアのチョコレートPERGALĖ。ちょっと前に、で北欧方面に出張した知り合いから頂いた。フルーティーでなかなか美味しい。チョコレートに入っている赤いのはラズベリーかと思っ... 2020.03.12 2023.09.25 日々