昨日、「フィンランドの森のジャコ」を投稿したあとすぐ、記事で言及した「ジャコに横顔が似ているフィンランド人の友人」から、久しぶりにEメールが届いた。製作中のドキュメンタリー・プロジェクトで僕の写真作品を使いたいとの依頼だった。
彼は僕がブログを書いていることを知らない。偶然の一致にしてはタイミングがいい。ユングのシンクロニシティ(共時性)というやつか。不思議だ。でも、こういうことは日常茶飯事でもある。
そもそも「思議できない」ことが、日々、身の回りで起こっていることのほうがが当たり前なのかもしれない。ただ、そのことに気がつくかどうか。
頭脳の力を疎かにはできないが、光の当たる氷山の一角に囚われてしまうと、水面下の薄ぼんやりとした「思議できないこと」に鈍感になる。でも、つい囚われてしまうんだよなこれが。仕様のないことだけど。
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