フィンランド

フィンランドの森のジャコ

Helsinki Finland Feb 2013ジャコ・パストリアスの両親がフィンランドの出身だ、ということを知ったときは、まったくピンとこなかった。どちらかといえばカリブ海とかアルゼンチンとかのイメージだ。でもよく見たら、フィンランド南...
日々

Thunderbird (en-US) で最初にするたった1つの設定

Thunderbird Release notes使用環境OS: Windows 10 Home 64bit US 22H2Thunderbird: Version 102.6.1 English (en-US)paragraph form...
フィンランド

夢で逢えたが

Tammisaari map夢で遭った友人ではなく、その家族から夢のすぐあとに連絡をもらったことがある。フィンランドのタンミサーリの森に暮らす隠遁者の友人を訪ねる。玄関のドアを叩くが返事がない。嫌な予感がしたのでドアを破って中に入った。名前...
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フィンランド

以心電信

Marimekko Herttoniemi Outlet夢で遭ったり、逢いたいと思った人から、そのすぐあと連絡をもらうことがある。このまえもヘルシンキに住む友人宅に向かって歩いていた。マリメッコのアウトレット店の近くだったかなと、Linna...
フィンランド

フィンランドの小箱

Gift from Finland, December 2022フィンランドの友人から国際郵便の小箱が届いた。少し振ってみる。ガサガサ、ゴトゴト音がする。コーヒー(たぶんJUHLA)とサルミアッキの詰め合わせに違いない。よく見たら、箱の側面...
短篇小説

#045 尾崎翠「松林」、小さな松毬のような踝

Ankle, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社おそらく初夏の黄昏時、浜つづきの松林を彼とペツトの犬(太郎)がじゃれ合いながら散歩をして、帰っていく。それだけではない。黄昏時の浜辺に犬、である。何かある...
短篇小説

#044 大江健三郎「奇妙な仕事」、ふくらはぎを指の腹で

Leg, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社三月の終わりに附属病院がアルバイトを募集している。実験用に飼っていた犬150匹を処分する仕事だ。この大学の学生である「僕」と女子学生、私大生、犬殺しの四人が効...
短篇小説

#043 フリッツ・ライバー「バケツ一杯の空気」、世界終末後のラブストーリー

Snowing night, Joulukuu Finland 2003世界の終末後を描くポスト・アポカリプスものといったら、真っ先に思い浮かぶのがこの短篇小説だ。だしぬけにあらわれた暗黒星が太陽から地球を奪い、太陽系の限界集落まで連れ去っ...
フィンランド

ヘルシンキの音屑

Arabianmäki Helsinki 2006ヘルシンキは夏めいてくるとバカンス・シーズンへ突入する。街からフィンランド人の気配が薄れると同時に、異邦人観光者の姿が現れ始め、慣れ親しんだ静けさのかわりに、よそよそしい静けさが流れる。不思...
フィンランド

フィンランド人はラーメンの夢を見る

中華そばはじめて日本に来たフィンランド人の友人に、ラーメン屋に連れて行ってほしい、と頼まれたことがある。伊丹十三の映画『タンポポ』を観て以来、いつか日本に行ったら、映画のようなラーメン屋のカウンターでずるずると音を立ててラーメンを食べるのが...
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