日々 久しぶりに自転車で転ぶ Tampere 2003 先日、雨の日に自転車(ママチャリ)で転んだ。近所の堤防を走っていたときのこと。ゆるくカーブしたアスファルトに水たまりがあって、それを避けようとしたが前輪が泥にさらわれた。思い上がって曲がりきれるはずだと思い、スピー... 2016.06.29 2024.02.24 日々
フィンランド Lärkkullaの暗室 Karjaa(Karis) Finland 2004 僕ら夫婦は、足かけ3年間ほど学生としてフィンランドに滞在していた。1年目に、タンペレ郊外にあるkansanopisto(フィンランドの国民学校)で、モノクロプリントや古い写真技法などを学... 2016.05.29 2023.11.08 フィンランド
フィンランド ヘルシンキでの火事と黒澤明の映画 VR:n makasiinit Helsinki 2006 2006年5月5日金曜日、その夜8時頃からEerikinkatuにある名画座ORIONで上映予定の、黒澤明の『白痴』を見るために、僕とうちの奥さんはヘルシンキ中央駅の前をのんびりと... 2016.05.25 2024.02.24 フィンランド
フィンランド フィンランド式の食器洗い keittiö Helsinki 2005 English text He took out his kitchen sink and put in Emily Dickinson. The kitchen sink could only ... 2016.05.21 2024.02.24 フィンランド
フィンランド フィンランドでヒッチハイク フィンランドに住んでいた時、一度だけヒッチハイクをしたことがある。世界遺産としても有名なVerlaに知人のJanneさんとJohnnaさんのサマーコテージがあって、僕とうちの奥さん、友達のJaakkoは、その年(2006年)のJohannus 2016.05.18 2024.05.10 フィンランド
短篇小説 #012 レオノラ・カリントン「最初の舞踏会」澁澤龍彦訳、元祖・残酷不思議ちゃん 東山動植物園 社交界デビューが嫌でしょうがない、不思議ちゃん「あたし」。デビューの舞踏会を動物園のハイエナに代わってもらおうというアイデアを思いつく。ハイエナもそのオファーを二つ返事で引き受ける。 社交界へ出たばかりの頃、あたしはよく動物園... 2016.05.11 2024.02.24 短篇小説
日々 999.9からLunorへ Lunor and iBook G3 高校生になったばかりのころ近眼になってしまい、それからというもの眼鏡を使っている。20代のとき、少しだけコンタクトレンズにしてみたことがあるけれど、昼寝をする度にいちいち外さなければならないのが、とても... 2016.05.03 2023.03.11 日々
日々 皮フ科クリニックでイボの治療をする Contrail and Halo on sky in April 2016 顔にできたウイルス性のイボの治療のため、近所の皮フ科クリニックに週1回通っている。数年前に突然おでこに出現した小さなイボが、そのまま放置しておいたらプツプツと顔全... 2016.04.26 2024.02.24 日々
フィンランド 予期せぬ休暇 運が悪いというのか、タイミングが微妙にズレている「間の悪い人」がいる。持って生まれた気質なのか、環境に適応した結果なのか、周りに妙な違和感を与えてしまうオフビート感覚の豊かな人が。 タンペレ郊外の国民学校で同級生だったTiinaさんは、そん... 2016.04.21 2023.02.09 フィンランド
短篇小説 #011 トム・ゴドウィン「冷たい方程式」、生き延びることの意味 「トロッコ問題」または「トロリー問題」と呼ばれる「問題」があるらしい。「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という古くからある倫理学上の思考実験とのこと。最近では、アメリカの政治哲学者マイケル・サンデルの授業でもとりあげ... 2016.04.01 2024.02.24 短篇小説