じつぷり

日々

Thunderbird (en-US) で最初にするたった1つの設定

Thunderbird Release notes 使用環境 OS: Windows 10 Home 64bit US 22H2Thunderbird: Version 102.6.1 English (en-US) paragraph f...
フィンランド

夢で逢えたが

Tammisaari map 夢で遭った友人ではなく、その家族から夢のすぐあとに連絡をもらったことがある。 フィンランドのタンミサーリの森に暮らす隠遁者の友人を訪ねる。玄関のドアを叩くが返事がない。嫌な予感がしたのでドアを破って中に入った。...
フィンランド

以心電信

Marimekko Herttoniemi Outlet 夢で遭ったり、逢いたいと思った人から、そのすぐあと連絡をもらうことがある。 このまえもヘルシンキに住む友人宅に向かって歩いていた。マリメッコのアウトレット店の近くだったかなと、Lin...
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フィンランド

フィンランドの小箱

Gift from Finland, December 2022 フィンランドの友人から国際郵便の小箱が届いた。少し振ってみる。ガサガサ、ゴトゴト音がする。 コーヒー(たぶんJUHLA)とサルミアッキの詰め合わせに違いない。よく見たら、箱の...
短篇小説

#045 尾崎翠「松林」、小さな松毬のような踝

Ankle, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社 おそらく初夏の黄昏時、浜つづきの松林を彼とペツトの犬(太郎)がじゃれ合いながら散歩をして、帰っていく。 それだけではない。黄昏時の浜辺に犬、である。何か...
短篇小説

#044 大江健三郎「奇妙な仕事」、ふくらはぎを指の腹で

Leg, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社 三月の終わりに附属病院がアルバイトを募集している。実験用に飼っていた犬150匹を処分する仕事だ。この大学の学生である「僕」と女子学生、私大生、犬殺しの四人が...
短篇小説

#043 フリッツ・ライバー「バケツ一杯の空気」、世界終末後のラブストーリー

Snowing night, Joulukuu Finland 2003 世界の終末後を描くポスト・アポカリプスものといったら、真っ先に思い浮かぶのがこの短篇小説だ。 だしぬけにあらわれた暗黒星が太陽から地球を奪い、太陽系の限界集落まで連れ...
フィンランド

ヘルシンキの音屑

Arabianmäki Helsinki 2006 ヘルシンキは夏めいてくるとバカンス・シーズンへ突入する。街からフィンランド人の気配が薄れると同時に、異邦人観光者の姿が現れ始め、慣れ親しんだ静けさのかわりに、よそよそしい静けさが流れる。 ...
フィンランド

フィンランド人はラーメンの夢を見る

中華そば はじめて日本に来たフィンランド人の友人に、ラーメン屋に連れて行ってほしい、と頼まれたことがある。 伊丹十三の映画『タンポポ』を観て以来、いつか日本に行ったら、映画のようなラーメン屋のカウンターでずるずると音を立ててラーメンを食べる...
日々

私はカダフィ大佐の娘です

鶴舞公園のバラ園、2022年4月 フォローバックしたてのインスタグラム・アカウントから送られてくるDMには注意が必要だ。それが「私はカダフィ大佐の娘です」という一文からはじまるような場合はなおさら。 その英語の長文からなるDMを最後まで読み...
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