フィンランド くるまり猫 二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。 2020.02.29 2023.10.02 フィンランド
フィンランド 雪に描いたドローイング 何年も前、2月28日の大雪の午後、ヘルシンキのKaivopuisto近くのRobert's Coffee Olympiaterminalenを出たところで、知らないおばちゃんに呼び止められた。 2020.02.28 2022.05.10 フィンランド
短篇小説 #035 オリジナルの作者は死神かもしれない、作者不詳(ジェフリー・アーチャー)「死神は語る」 Rautatientori Helsinki, September 2005 English text There was a merchant in Bagdad who sent his servant to market to buy... 2020.02.27 2024.05.03 短篇小説
短篇小説 #034 猫との遭遇、ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈り物」 いわゆるファーストコンタクトもの。ただし、地球人が宇宙人に、ではなく、宇宙人の少年が猫に初めて遭遇した話。 2020.02.26 2024.05.03 短篇小説
日々 キノコと音楽 近所のスーパーマーケットでは、やや古風な音楽がかかっている。 おとといはクリスタルキングの「大都会」、きのうはビートルズの「レット・イット・ビー」、きょうは、ジョン・ケージの「4分33秒」だった。 なんなくキノコ鍋が食べたくなって、しいたけ... 2020.02.24 2023.10.02 日々
日々 帰ってきた母さん弁当 確か今から2年ぐらい前、ほっかほっか亭のメニューには「母さん弁当」というのがあった。いつの間にかメニューから消えてしまい、ちょっと残念だなと思っていたら、最近、リニューアルして帰ってきた。 まさか、今年は原材料の「母さん」が豊作で「母さん」... 2020.02.23 2023.11.08 日々
フィンランド ヘルシンキのラウンドアバウト 11月のヘルシンキ郊外のラウンドアバウト。大相撲の土俵のようだ。円の中には何もない、というか「空」がある。河合隼雄の中空構造的物件だ。交差点ではなく、空差点。 2020.02.22 2024.05.06 フィンランド
日々 ガーゼもないんです 近所のドラッグストアで。 白い上っ張りを羽織った初老の男性店員に「ガーゼはありますか?」と訊ねたら、「ガーゼもないんです」と申し訳無さそうに云われた。 「いわんや〇〇○をや」、と言わんばかりの表情に、高校時代の漢文の先生だった木島先生の顔が... 2020.02.21 2023.10.02 日々
フィンランド ドイツ軍の置き土産 2006年の6月、フィンランド南東部の湖水地方を訪れたときのこと。友達数人と、湖の中程にある小さな島に、手こぎボートで乗り付けて、林を散策していたら、古めかしい飛行機のような残骸に出くわした。散らばった金属の腐食の進みようから、かなりの年代 2020.02.20 2023.11.08 フィンランド