2020-02

フィンランド

くるまり猫

二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。
フィンランド

雪に描いたドローイング

何年も前、2月28日の大雪の午後、ヘルシンキのKaivopuisto近くのRobert's Coffee Olympiaterminalenを出たところで、知らないおばちゃんに呼び止められた。
短篇小説

#035 オリジナルの作者は死神かもしれない、作者不詳(ジェフリー・アーチャー)「死神は語る」

Rautatientori Helsinki, September 2005 English text There was a merchant in Bagdad who sent his servant to market to buy...
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短篇小説

#034 猫との遭遇、ロバート・F・ヤング「ピネロピへの贈り物」

いわゆるファーストコンタクトもの。ただし、地球人が宇宙人に、ではなく、宇宙人の少年が猫に初めて遭遇した話。
フィンランド

キノコ型駐輪場

キノコの国フィンランドのキノコ型駐輪場。でも、どうやって自転車をとめておくのだろう。
日々

キノコと音楽

近所のスーパーマーケットでは、やや古風な音楽がかかっている。 おとといはクリスタルキングの「大都会」、きのうはビートルズの「レット・イット・ビー」、きょうは、ジョン・ケージの「4分33秒」だった。 なんなくキノコ鍋が食べたくなって、しいたけ...
日々

帰ってきた母さん弁当

確か今から2年ぐらい前、ほっかほっか亭のメニューには「母さん弁当」というのがあった。いつの間にかメニューから消えてしまい、ちょっと残念だなと思っていたら、最近、リニューアルして帰ってきた。 まさか、今年は原材料の「母さん」が豊作で「母さん」...
フィンランド

ヘルシンキのラウンドアバウト

11月のヘルシンキ郊外のラウンドアバウト。大相撲の土俵のようだ。円の中には何もない、というか「空」がある。河合隼雄の中空構造的物件だ。交差点ではなく、空差点。
日々

ガーゼもないんです

近所のドラッグストアで。 白い上っ張りを羽織った初老の男性店員に「ガーゼはありますか?」と訊ねたら、「ガーゼもないんです」と申し訳無さそうに云われた。 「いわんや〇〇○をや」、と言わんばかりの表情に、高校時代の漢文の先生だった木島先生の顔が...
フィンランド

ドイツ軍の置き土産

2006年の6月、フィンランド南東部の湖水地方を訪れたときのこと。友達数人と、湖の中程にある小さな島に、手こぎボートで乗り付けて、林を散策していたら、古めかしい飛行機のような残骸に出くわした。散らばった金属の腐食の進みようから、かなりの年代
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