Religion

宗教

日々

モーゼの気持ち

石を聞く肖像 | 木之下 晃 大きくて重い。まるで石のようだ。名古屋市図書館の定期図書整理で、『石を聞く肖像』木之下 晃著、が放出されていた。 公共の図書館は公的な積読施設だと思っていたのだが、最近は積読本の民営化が進んでいる。 こういう本...
フィンランド

恩師供養にサーモンフィレ

Näsijärvi Suomi, Kesäkuu 2004 昨日、近所のスーパーに北海道産のサーモンフィレの新鮮なのが出ていた。 それを見てふと、2003年にフィンランドの国民学校の食堂で、その後恩師となるS.G.から初めて話しかけられたと...
フィンランド

手を洗う・洗わない

テンペリアウキオ教会 2003 ヘルシンキ フィンランドの国民学校で暮らし始めた頃、学食でご飯を食べる前には、食堂へ行く途中にあるトイレで手を洗っていた。校舎にはトイレ以外には手を洗う場所がなかったからだ。 フィンランドの人たちは、食事前は...
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日々

熱田神宮の手水舎

熱田神宮 令和3年8月15日 昨日久しぶりに熱田神宮にお参りにいったら、手水舎が復活していた。 柄杓で水をたっぷり汲んで手をすすいだ。冷たくて気持ちがよかった。 作法は気にしないが、流水手水ではやっぱり気分が出ない。 そういえば、昨日は終戦...
日々

熱田神宮の御札

熱田神宮の御札 今年のお正月、初詣に参拝した熱田神宮で、久しぶりに御札を買った。家に帰ってよく見たら、「宮(グウ)」の字の「呂」にノがなく、「ウロロ」になっていた。 じっと見つめていると、なじみのある「熱田さん」が、どこか遠い世界とつながっ...
短篇小説

#039 ウディ・アレン「ミスター・ビッグ」、深遠な哲学ハードボイルド

Mr. Big by Woody Allen サンフランシスコのダン・カーニー探偵事務所<DKA>では門前払になるであろう神学上の問題も、ニューヨークに事務所を構える〈おれ(=カイザー・ルーポウィッツ)〉は、引き受けることに吝かではない。 ...
日々

走馬灯

地下鉄に乗る。スマホは持っていないし、することもないので広告を眺める。旅行受験英語留学就活美容脱毛婚活妊活保険借金葬儀墓地開運。走馬灯のようだ。
フィンランド

お御籤

フィンランドの友人が、京都の八坂神社で初めてお御籤を引いたときのこと。「ナントイッテマスカ?」彼が引いたのは「大凶」だった。「ダイキョウトハナンデスカ?」とても運が悪いので、気をつけようという意味だよ、と説明すると、サボンリンナの夏空の下
短篇小説

#026 スティーヴン・キング「聾唖者」、キング式ダイエット

主人公の中年男性は、本のセールスマン。家庭の悩みをかかえている。読書週間のキャンペーンで販売先に向かう途中、雨の高速道路で聾唖者のヒッチハイカーをひろう。
日々

えびす様に向かって

ヱビス 華みやび(サッポロビール)のえびす様 小学新一年生の四月、授業初日のことをときどき思い出す。ぼくは授業中に突然席を立って、教卓にいたH先生に向かっていった。H先生は当時50歳ぐらいの男性教員で、ちょっとおなかの出っ張った丸っこくて大...
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