ミルチャ・エリアーデ
収録作品:『エリアーデ幻想小説全集 第3巻 1974-1982』住谷春也 編・訳(作品社)
『エリアーデ幻想小説全集 第3巻 1974-1982』 Mircea Eliade, Vol.3 1974-1982 「ブーヘンワルトの聖者」住谷春也 訳Incognito la Buchenwald 「ケープ」住谷春也 訳Pelerina...
収録作品:『エリアーデ幻想小説全集 第2巻 1959-1971』住谷春也編 直野敦・住谷春也訳(作品社)
『エリアーデ幻想小説全集 第2巻 1959-1971』 Mircea Eliade, Vol.2 1959-1971 「石占い師」住谷春也 訳Ghicitor în pietre 「十四年昔の写真」住谷春也 訳O fotografie ve...
収録作品:『エリアーデ幻想小説全集 第1巻 1936-1955』住谷春也編 直野敦・住谷春也訳(作品社)
Mircea Eliade, Vol.1 1936-1955 「令嬢クリスティナ」住谷春也 訳Domnişoara Christina (1936) 「蛇」住谷春也 訳Şarpele (1937) 「ホーニヒベルガー博士の秘密」住谷春也 訳...
収録作品:ミルチャ・エリアーデ『ホーニヒベルガー博士の秘密』直野敦、住谷春也 訳(福武文庫)
Secretul doctorului Honigberger by Mircea Eliade 「ホーニヒベルガー博士の秘密」住谷春也 訳Secretul doctorului Honigberger (1940) 「セランポーレの夜」直...
二〇〇五年冬、ヘルシンキの栗鼠
梅雨に入ってとても蒸し暑いので、ためしに冬のヘルシンキのことを思ってみる。二〇〇五年十二月初旬のヘルシンキ、雪がちらつくある日のことが脳裏に浮かぶ。アパートの窓のすぐ外にある木の枝先に栗鼠がとまっていた。栗鼠はじっとして動かない。
熊野灘に石を投げるフィンランド人
あるどんよりと曇った11月の午後のこと。ぼくとJaakkoは熊野の七里御浜を歩いていた。Jaakkoが日本での留学を終えフィンランドに帰る前に、彼の留学先である京都とぼくの住んでいる名古屋の中間地点で会おうということになったのだ。