Kansanopisto

フィンランド

予期せぬ休暇

運が悪いというのか、タイミングが微妙にズレている「間の悪い人」がいる。持って生まれた気質なのか、環境に適応した結果なのか、周りに妙な違和感を与えてしまうオフビート感覚の豊かな人が。 タンペレ郊外の国民学校で同級生だったTiinaさんは、そん...
フィンランド

フィンランドにエビフライを幻視したこと

僕は勝手な思い込みから勘違いをすることがよくある。特に視覚的に似ているものについて、認識の誤作動や類推を起こしやすい質みたいだ。 名古屋で市バスや地下鉄を利用していると、「ハッチー」というマスコットキャラクターを所々で見かける。僕はこの「ハ...
フィンランド

シベリアから来たロシア人が絶賛した、ノースフェイスのスリーピングバッグ

Lärkkulla Finalnd 2005 今年の冬は暖冬だと思っていたら、先週末に寒波が「襲来」した。名古屋でも10センチの積雪で大騒ぎだ。そして今週末から大寒波がやって来るらしい。 「去年の12月にはプラス10度Cぐらいだったのが、今...
フィンランド

白川公園に住んでいたフィンランド人

白川公園のマネキン村、名古屋 2001年頃 「かつて、名古屋の白川公園に住んでいたことがある」2004年にフィンランドのKarjaaの国民学校で知り合った、Esaという名のフィンランド人が初対面の会話の中でそう言ったことを覚えている。 本州...
フィンランド

フィンランド語の先生、Maijaさんに褒められた反省文

Lärkkulla 2005 KarjaaにあるLärkkullaというKansanopisto(フィンランドの国民学校)に住みながらフィンランド語と英語を習っていたことがある。 初級フィンランド語のクラスでは、学生たちの年齢は、10代後半...
フィンランド

フィンランドの氷湖の上で迷子になったが、MINI MAGLITEとNOKIAに助けられた

Näsijärvi 2013 フィンランドの氷湖の上で迷子になったことがある。2年前の三月、写真のワークショップで講師をしながら、1ヶ月ほどフィンランドのタンペレ郊外の国民学校に滞在していたときのこと。 受け持ちのクラスのない間には、あたり...
フィンランド

コスケンコルヴァと土筆

近所の河川敷を散歩していると、ビニール袋を手に土手に張り付いて土筆を採っている人たちの姿を見かけるようになった。そんな光景に触発されて、僕たち夫婦もさっそく土筆を採ってきた。 「土筆を採るには、まず土筆眼にならなければならない」というのが、...
フィンランド

暗室の守り神、黒いノルウェージャンフォレストキャットのイェイカ

2003年から2004年にかけて、タンペレのセンターからバスで一時間ぐらいのところにある、人里離れた森のなかの国民学校に留学生として住んでいた。僕とうちの奥さんはその学校創設以来、初となる日本人の学生であり、かつ初めての外国人ですらあった。...
フィンランド

マルック・ペルトラ(Markku Peltola)の思い出

Markku Peltolaの肖像画 Telakka, Tampere Finland 2013 セントレア(中部国際空港)が開港10周年 セントレア(中部国際空港)が今年(2015年)で開港10周年になるそうだ。フィンランドに留学した最初...
フィンランド

フィンランド語で蕎(そば)のことを Tattari と言います

僕は蕎麦アレルギーなので、蕎麦が食べられない。日本人に生まれてきたのに損だなと思うことがある。フィンランド語で蕎麦は tattari といって、小麦粉の代わりに蕎麦粉で焼いたパンのことを tattarileipä(蕎麦粉パン)と言う。
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