短篇小説 #006 イサク・ディーネセン「バベットの晩餐会」、フィルムも紙も美味しい ハリウッドでフィルムを食べている羊に向かって山羊が「美味いかね?」と聞くと、羊が「原作(紙)の方が美味かった」なんていうジョークがあるように、映画(フィルム)を原作の小説(紙)を比べて良いとか、悪いとか言われることがしばしばある。 そもそも... 2015.11.06 2023.10.02 短篇小説
フィンランド 未来は間に合っています。Ei mainoksia kiitos! Newspaper people on bus / Helsinki 2006 「悪いが間に合ってる」トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の中で、「未来」を売りに来たと言い放つイーサン・ハントに、「個... 2015.04.09 2022.04.22 フィンランド
日々 記憶の金接ぎ Muumi Mug 10代の頃から30代後半ぐらいまでは、映画館でよく映画を観ていた。ロードショー系、ミニシアター系問わず、映画館にはしょっちゅう足を運んでは真っ暗な中でスクリーンに投影される映像の物語に身を沈めていた。 最近は以前ほどひん... 2015.04.08 2023.09.23 日々
フィンランド 淡々としたファンタジー ヘルシンキ 2012 「アキ・カウリスマキの映画ってどんな感じ?」と、質問されたときは「淡々としたファンタジーの映画だ」と答えている。 「淡々とした」というのは、例えば小津安二郎の映画についてよく用いられる形容詞かもしれない。『東京物語』で... 2015.03.16 2022.04.26 フィンランド
フィンランド タンペレ・フィルム・フェスティバル タンペレ・フィルム・フェスティバル タンペレ・フィルム・フェスティバルという、毎年三月の初め頃にフィンランドのタンペレで開催される国際映画祭がある。フィンランドにおける若手の映像作家を中心としたコンペティションだ。 2015年の今年も、ちょ... 2015.03.10 2022.05.06 フィンランド
フィンランド マルック・ペルトラ(Markku Peltola)の思い出 Markku Peltolaの肖像画 Telakka, Tampere Finland 2013 セントレア(中部国際空港)が開港10周年 セントレア(中部国際空港)が今年(2015年)で開港10周年になるそうだ。フィンランドに留学した最初... 2015.02.27 2024.05.16 フィンランド