フィンランド 如雨露 Kastelukannu, Helsinki October 2005草に埋もれるように如雨露じょうろが潜んでいた。ブリキ製だろうか。手が触れる部分の造形が、丸みを帯びていて温かみを感じる。引っこ抜かれた草がしなだれかかっている。如雨露もま... 2020.03.08 2023.09.21 フィンランド
フィンランド フィンランド海軍の船 Pansio-luokan miinalautta, Suomenlinna Finland 2005スオメンリンナ島でフィンランド海軍の船を見かけた。ミリタリーオタクではないが、しばらく立ち止まって眺めていた。この船の専門は何だろうと思っ... 2020.03.07 2023.09.21 フィンランド
フィンランド 話せば長くなるのですが Valkovuokko, finland 2005「真珠湾を忘れるな!」と彼らはいった。「忘れてたまるか!」とわたしたちはいった。リチャード・プローティガン「タコマの亡霊の子供ら」藤本和子 訳(『芝生の復讐』所収)新潮文庫Richard B... 2020.03.06 2023.10.02 フィンランド
日々 ドライアイスはご入り用ですか? 一月の日曜の朝8時頃にアイスクリームが食べたくなって、近所にある24時間営業のスーパーマーケットに買いにでかけた。ひと気のない店内のアイスクリームコーナーで、お気に入りのアイスクリーム、「MOW(モウ)/ 森永乳業・バニラ味」を二つ、 2020.03.05 2023.10.02 日々
短篇小説 #036 信頼できない語り手による意識の流れ、清水義範「靄の中の終章」 ジェイムズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなどが得意とした、いわゆる「意識の流れもの」。ただし、話者は、カズオ・イシグロとは違う意味での「信頼できない語り手」である。「でも、さっき食べたばかりじゃないですか」子供に理を諭さとすような口調だっ... 2020.03.04 2023.11.08 短篇小説
スウェーデン ストックホルムのリュック犬 写真の左側に「Lapin Kulta」の広告が見えているけれど、フィンランドではなくスウェーデン、ストックホルムのVasagatan。 2020.03.03 2023.10.02 スウェーデン
フィンランド アラーキーとムーミン 2003年の3月に、国民学校を見学するため、フィンランドのタンペレを訪れていたとき、偶然、タンペレ市立美術館でアラーキーこと荒木経惟の写真展が開催されていた。 2020.03.02 2022.06.01 フィンランド
フィンランド ジム・ジャームッシュのヘルシンキ Helsingin tuomiokirkko Helsinki 2004ジム・ジャームッシュの映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』のヘルシンキ編冒頭部分。マッティ・ペロンパーが運転するタクシーが、冬の早朝5時過ぎに大聖堂前の広場をぐるぐる走... 2020.03.01 2024.05.16 フィンランド
フィンランド くるまり猫 二月のカレンダーに写っているのは、ユヴァスキュラに住む友人、Tiinaさんのボーイフレンドが飼っている猫。神妙な顔つきで香箱をつくっている。 2020.02.29 2023.10.02 フィンランド
フィンランド 雪に描いたドローイング 何年も前、2月28日の大雪の午後、ヘルシンキのKaivopuisto近くのRobert's Coffee Olympiaterminalenを出たところで、知らないおばちゃんに呼び止められた。 2020.02.28 2022.05.10 フィンランド