イッセー尾形のブックカバーは、アトムおじさんを初めて観たあとの名古屋のライブ会場で買った。
ライブ終了後の恒例のサイン会で、着替えたばかりのシャツに汗を滴らせながらペンを走らせるイッセー尾形に、それまでにない新しい路線になりそうですね、などと生意気なことを言った。
そうだね、いけるかな、と笑って答えてくれた、その瞬間、サインペンの先が引っかかって、00のところがちょっと06みたいになってしまった。イッセー尾形は、あっ、まあいいっか、とつぶやいた。
ブックカバーは文庫サイズ。ただし、あまり厚いものは入らない。どちらもハヤカワ文庫の旧版で『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』は入ったが、『流れよわが涙、と警官は言った』は、きつくて入らなかった。許容範囲は広くない。
ティファニーブルーがくすんだような色合いのリボンスピンがかわいらしい。
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