時事ネタ

日々

ショーケンのショパン

つい先日、もじゃもじゃヘアーが印象的なジャン=マルク・ルイサダのCDを自宅で聴いていたら、隣の部屋にいたうち奥さんが血相を変えてすっ飛んできた。すごく聞き覚えがあるが曲名は何かとたずねるので、ショパンの《ワルツ 10番ロ短調》と答えた。
短篇小説

#018 車のダッシュボードに備えておきたい本、フリオ・コルタサル「南部高速道路」木村榮一 訳

Saab 900 on snow / Ylinen Finland 2004 福井県の国道8号で大雪のため約680台もの車が立ち往生し、身動きが取れない状態になったというニュースをきいて、フリオ・コルタサルの「南部高速道路」という短篇小説を...
フィンランド

アメリカ大統領選挙のLとR

Finland 2004  彼はまたこうも言った。「歌手にとってもっとも重要なのは、rの発音だ。もしそれをきれいに発音できれば、その歌手はすでにそれだけで、変な言い方かもしれないが、最悪の歌手よりはましなのだ」。 『グスタフ・マーラーの思い...
フィンランド

フィンランド人のスキーヤーたちが救助されたニュースで思い出したこと

Jyväskylä 2012 フィンランド人のスキーヤーたちが野沢温泉スキー場でコース外を滑走していて自力で帰れなくなった、という先日のニュースは、日本だけではなくフィンランドでも2016年1月12日付の Helsingin Sanomat...
日々

堀田善衛「プロクルステスの寝台」 『天上大風』所収 ちくま学芸文庫

天上大風 ある作家との出会いがいつだったかをはっきりと憶えている場合がある。もちろんその作家が書いた書物を通してという意味で。 例えば、コナン・ドイルとは、小学6年生の夏休みに、6才ぐらい上の従兄弟の本棚に『シャーロック・ホームズの冒険』を...
フィンランド

シェイクスピア劇のような結末、日本 2-1 イングランド

今朝の9時頃、すでに蒸し暑くなり始めた空気のなかフウフウいいながら今日することや予定を確認しているところへ、フィンランド人の恩師、S.G.からメールが届いた。
フィンランド

フィンランドのちょっと変わった切手

Postage stamps designed by Tom of Finland この前のクリスマスにフィンランド人の友達から送られてきたプレゼントには、ゲイの人物をモチーフにしたデザインのユニークな切手が貼ってあった。 こんなデザインは...
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