じつぷり

日々

Andrew Driftwoodのタグ

Andrew Driftwood Product tag Andrew Driftwoodのジャケットにはその名に違わず、時、水、風の流れた跡がある。 ジャケットにひっついていたタグは、まるで流木に引っかかった海藻のようだ。 Andrew ...
日々

THE STREET SLIDERSの豊洲PITライブは

豊洲界隈 2023年1月 「チケットをご用意することができませんでした。」 ザ・ストリート・スライダーズの豊洲PITでのライブ抽選の結果が、4月6日に届いた。 残念だけれど、ちょっとホッとしたような。当たってほしかったような、当たらなくてよ...
日々

5分進めたMONDAINE

時を止めたMONDAINEの懐中時計 MONDAINEの懐中時計の針が止まっていた。20年以上使っているが、ほぼ18ヶ月毎に電池切れになることを最近知った。 裏蓋を開けて古くなったボタン電池を取り出す。気まぐれに時計の針を10時10分に合わ...
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日々

柄本明のママー!

ykusi televisio / kaksi televisiota 今はもうテレビを観ないけれど、子供の頃観たイメージの断片が、ときどきふわっと頭に浮かんでくる。 1980年前後のテレビCMで、東京乾電池の柄本明が「ママー!」って叫ぶの...
フィンランド

HaganolのApteekin Salmiakki®

Apteekin Salmiakki® 菱形の小粒なサルミアッキ。舌の上で一瞬ピリッとなり、あっけなく溶けていく。 "Apteekin Salmiakki" は「薬局サルミアッキ」。咳止めキャンディとして、薬局で販売されたのが始まりらしい。...
フィンランド

ムーミンのコーヒー保存缶

ムーミンのコーヒー缶 ムーミンのコーヒー保存缶をずっと使っている。フィンランドの友人からクリスマスプレゼントでもらった。それ以来、この缶にコーヒーを切らしたことはほとんどない。 この缶には普段使いのレギュラーコーヒー(粉)400グラムの袋が...
日々

中崎タツヤならどうする?

もたない男 中崎タツヤ  ものを捨てることは、私にとって主義でも美学でもありません。 中崎タツヤ『もたない男』新潮社 ときどき、「ものを片付けたい、捨てたい」という捨て欲にかられることがある。ところがそういうときには「もったいない」という気...
短篇小説

#048 星新一「肩の上の秘書」、AI搭載のインコ型ガジェット

インコにつぶやくゼーム氏 真鍋博による挿絵 新潮文庫旧版 近未来のゼーム氏もの。主婦、部長、バーのママなどと会話しているようで、実際は、肩の上のインコ型ガジェットにつぶやいているだけのゼーム氏。そうすると、インコが状況に応じて、あるときは雄...
フィンランド

AIはフィンランドの夢を見るか?

Microsoft Edge AI こんにちは、花粉症ブロガーのひなたです。今日は、フィンランドに住んでいるときに出会った珍しい花粉症の話をしたいと思います。 フィンランドと言えば、白樺の木が有名ですよね。私も白樺の花粉症だったので、フィン...
短篇小説

#047 マンスフィールド「園遊会」、食パンダッシュ少女の元祖

キャサリーン・マンスフィールド「園遊会」 小説の始まりのところで、主人公の少女ローラがバタつきパンを持って庭に飛び出すシーンがある。 English text  Away Laura flew, still holding her piec...
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