
7月の末に風邪を引き、38度を超える熱を出して寝込んだ。家にあった薬を服用して、一週間ほどでなんとか快復した。
ところが困ったのはそのあとだ。薬の副作用なのか風邪の後遺症なのか、鼻がまったく効かなくなってしまった。
お味噌汁の出汁の香りがしない。カレーライスを食べてもスパイスの匂いがしない。コーヒーを飲んでも香りがわからない。ご飯がぜんぜん美味しくない。
味覚は甘い辛い苦いが個別に強調されるだけで、微妙な風味をまったく感じない。風景を赤、青、黄色の原色だけで眺めているような奇妙な感覚に陥った。
風味というのは味覚と嗅覚、その他の感覚が絡まった複雑で微妙な相互作用の結果だったのだ。風景にしても、ただ視覚だけでなく微妙な雰囲気を総合的に感じることで「見える」ものにちがいない。
ふうがなければ、どうにもならないということを学んだ気がする。夏の盛りに、ふうふう寝込んだ甲斐があった。
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