日々 Andrew Driftwoodのタグ Andrew Driftwood Product tagAndrew Driftwoodのジャケットにはその名に違わず、時、水、風の流れた跡がある。ジャケットにひっついていたタグは、まるで流木に引っかかった海藻のようだ。Andrew Dri... 2023.04.21 日々
日々 5分進めたMONDAINE 時を止めたMONDAINEの懐中時計MONDAINEの懐中時計の針が止まっていた。20年以上使っているが、ほぼ18ヶ月毎に電池切れになることを最近知った。裏蓋を開けて古くなったボタン電池を取り出す。気まぐれに時計の針を10時10分に合わせて... 2023.04.19 2024.11.07 日々
短篇小説 #045 尾崎翠「松林」、小さな松毬のような踝 Ankle, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社おそらく初夏の黄昏時、浜つづきの松林を彼とペツトの犬(太郎)がじゃれ合いながら散歩をして、帰っていく。それだけではない。黄昏時の浜辺に犬、である。何かある... 2022.12.10 2024.10.11 短篇小説
フィンランド KOHLA(コーラ)のカラビナ MK-11 KOHLAのカラビナ MK-11フィンランドで使っていたKOHLAのカラビナ。コーラと読むらしい。キーリールと組み合わせ、キーホルダーとしてズボンのベルトループに引っ掛けていた。日本に帰ってきてから現在まで、足掛け18年以上愛用しているが、... 2021.11.26 2024.04.25 フィンランド
フィンランド フィンランドのTATAMI TATAMI BIRKENSTOCKフィンランドでは、日本と同じように、家の中では外履きの靴を脱いで過ごしていた。学校の寮でも知人宅でも、すべてそうだったから、たぶんそういう習慣なのだろう。日本の玄関とは違うけれど、ドアを入ったすぐのところ... 2021.07.20 2023.10.02 フィンランド
日々 マスク 晴明神社のお札先日「アベノマスク」が届いた。「安倍首相のお面」ではなく、普通の白い布マスクだった。頂き物なので、とりあえず神棚に供えておいた。 2020.06.04 2023.04.27 日々
フィンランド フィンランドの金豚のピンバッジ フィンランドの国章は金色のライオンのはずなのに、生粋のフィンランド人であるJaakkoが普段ひっかけていたスウェーデン軍のサープラス・ジャケットの襟には、いつも金色のブタのピンバッジが光っていた。 2020.04.27 2023.09.21 フィンランド
日々 離発着場 ひとり境内に彳みしに、わッという声、笑う声、木の蔭、井戸の裏、堂の奥、廻廊の下よりして、五ツより八ツまでなる児の五六人前後に走り出でたり、こはかくれ遊びの一人が見いだされたるものぞとよ。二人三人走り来て、わがそこに立てるを見つ。皆瞳を集めし... 2020.02.17 2023.09.21 日々
短篇小説 #029 おぬまたんのミステリ、小沼丹「黒いハンカチ」創元推理文庫 Voionmaan opisto Finland 2003「こぬま」ではなく「おぬま」。「おぬまたん」とひらがなで記すと、どこかの地方のゆるキャラみたいだけれど、小沼丹は日本の小説家だ。「黒いハンカチ」は、五月の好く晴れた日に、シューベルト... 2019.10.17 2023.11.08 短篇小説
フィンランド ムーミンのハンカチで フィンランドと日本のちょっとした違いが気になるときがある。たとえば、日本ではよく鼻をすすっているのを見かけるが、フィンランドではほとんど見たことがない。 2019.04.02 2023.04.27 フィンランド