図書館

日々

モーゼの気持ち

石を聞く肖像 | 木之下 晃 大きくて重い。まるで石のようだ。名古屋市図書館の定期図書整理で、『石を聞く肖像』木之下 晃著、が放出されていた。 公共の図書館は公的な積読施設だと思っていたのだが、最近は積読本の民営化が進んでいる。 こういう本...
フィンランド

遠くまで行って、戻ってきた。アルヴォ・ペルト:アリーナ(ECM New Series)

ヘルシンキにいたころ、しばしば、公立図書館のKirjasto10(通称:Helmet)からCDを借りてきては、自分のPCにコピーして音楽を聴いていた。CDジャケットの美しさに惹かれて借りてきたものの中に、名前を何と発音して良いのかわからず、
日々

図書館で本を借りる理由

中央図書館 読んでいるのは図書館から間違えて借りてきた本だった。頼んだのとは違う本を渡されたわけだけど、部屋に戻ってくるまでその間違いに気づかなかった。僕が受け取ったのはイサク・ディネセンの『アフリカの日々』だった。どうせろくでもない本なん...
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