犬好き

日々

犬語力

Sakae Chika 2020名古屋、栄 森の地下街をクリスタル広場に向かって歩いていたときのこと。「……語は話せないよ」「そう? でも〇〇ちゃんならできるって」「そうかな。でもね、いぬご、なら話せるよ」母と娘(中学生ぐらい)とおぼしき二...
短篇小説

#045 尾崎翠「松林」、小さな松毬のような踝

Ankle, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社おそらく初夏の黄昏時、浜つづきの松林を彼とペツトの犬(太郎)がじゃれ合いながら散歩をして、帰っていく。それだけではない。黄昏時の浜辺に犬、である。何かある...
短篇小説

#044 大江健三郎「奇妙な仕事」、ふくらはぎを指の腹で

Leg, 『しぐさの英語表現辞典』小林祐子著 画:改田昌直、クロイワ・カズ、研究社三月の終わりに附属病院がアルバイトを募集している。実験用に飼っていた犬150匹を処分する仕事だ。この大学の学生である「僕」と女子学生、私大生、犬殺しの四人が効...
スウェーデン

ストックホルムのリュック犬

写真の左側に「Lapin Kulta」の広告が見えているけれど、フィンランドではなくスウェーデン、ストックホルムのVasagatan。
日々

犬がニコニコ笑っていた

Jyväskylä 2005近所で柴犬が散歩していた。飼い主の中年女性はうつむいてスマホをいじっている。犬がこちらを見上げた。ニコニコ笑っている。なんか嬉しい。しっぽを振ってこっちにこようとする。そばにいくとズボンに前足をかけてきて、上目遣...
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