日々 ジョゼフの残り香 令和元年五月、東京 五月のある日、千葉県佐倉にあるDIC川村記念美術館でジョゼフ・コーネルの展覧会をみた。コラージュと箱の作品群の間を、水族館のガラスの水槽を泳ぐ魚のようにグルグル廻って、ジョゼフのメランコリーにどっぷりとつかり、午後、JR... 2019.07.08 2023.09.21 日々
日々 圧縮されたイメージの吸引力、ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ展(DIC川村記念美術館) 短篇小説が好きだ。短い時間ですぐに読んでしまえるから。でもだからといって、すぐに理解できるとはかぎらない。 2019.06.07 2023.11.08 日々
日々 深呼吸をしたくなるアルフレッド・シスレーの青い空 Sky on Helsinki 2006 ひとつの画布を私はいつも空から始める…私の好きな画家? 同時代に関して言えば、ドラクロワ、コロー、ミレー、ルソー、クールベが私の師匠である。みなが自然を愛し、力強く真摯に感じている。 アルフレッド・... 2019.04.12 2023.03.06 日々
日々 えびす様に向かって ヱビス 華みやび(サッポロビール)のえびす様 小学新一年生の四月、授業初日のことをときどき思い出す。ぼくは授業中に突然席を立って、教卓にいたH先生に向かっていった。H先生は当時50歳ぐらいの男性教員で、ちょっとおなかの出っ張った丸っこくて大... 2019.04.05 2023.11.08 日々
日々 ショーケンのショパン つい先日、もじゃもじゃヘアーが印象的なジャン=マルク・ルイサダのCDを自宅で聴いていたら、隣の部屋にいたうち奥さんが血相を変えてすっ飛んできた。すごく聞き覚えがあるが曲名は何かとたずねるので、ショパンの《ワルツ 10番ロ短調》と答えた。 2019.03.29 2022.05.05 日々
日々 Andrew Driftwood のジャケット 持っている唯一のジャケットだ。3年ほど前に、少し高価かなと思ったけれど、「あれこれ考えるのも面倒だ、これさえあれば、これからの人生でジャケットは買わなくてもいい」と思い、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入した。 2019.03.28 2024.10.18 日々
日々 トラックボール・ローション ball on iittala Ballo トラックボールを使っている。指先でボールをクルクルまわすだけでカーソルを操作できるので、モノグサな自分にはありがたい。 ときどき、カーソルが変な動きをしてコントロールが効かなくなることがある。そん... 2019.02.21 2023.11.08 日々